色覚検査について正しいのはどれか。2つ選べ。
色覚検査について正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ パネルD-15 は確定診断に用いる。パネルD-15は程度判定(強度か否か)に用いる検査で、確定診断には用いません。
- ⑵ 石原色覚検査表の検査距離は50 cm である。石原色覚検査表の検査距離は75cmです。
- ⑶ 色覚検査は視力に関わらず検査可能である。視力が低いと視標が判読できず、正しく判定できません。
- ⑷ 後天色覚異常を疑う場合は片眼ずつ検査を行う。後天色覚異常は左右差があることが多いため、片眼ずつ検査します。
- ⑸ アノマロスコープは赤緑の混色光と黄色の単色光が等色となる値を求める。赤緑の混色光と黄色の単色光が等色となる混色比を求めます。
解説
正解は⑷と⑸です。後天色覚異常は視神経や網膜の疾患によるもので、左右差があることが多いため片眼ずつ検査します(先天色覚異常は両眼開放でよい)。アノマロスコープは赤と緑の混色光と黄色の単色光が等色になる混色比を求める装置で、先天赤緑色覚異常の確定診断に用います。パネルD-15は程度判定のための検査で、確定診断はできません。石原色覚検査表は75cmで判読させ、視力が低いと正しく判定できないため一定の視力が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成