サルコイドーシスでみられるのはどれか。2つ選べ。
サルコイドーシスでみられるのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 前房蓄膿前房蓄膿は主にBehçet病でみられる所見です。
- ⑵ 口腔内アフタ口腔内アフタ性潰瘍はBehçet病の主症状です。
- ⑶ 樹枝状角膜炎樹枝状角膜炎は単純ヘルペスウイルスによる角膜炎の所見です。
- ⑷ 豚脂様角膜後面沈着物肉芽腫性ぶどう膜炎として豚脂様角膜後面沈着物がみられます。
- ⑸ 両側肺門部リンパ節腫脹両側肺門部リンパ節腫脹はサルコイドーシスの特徴的な全身所見です。
解説
正解は⑷と⑸です。サルコイドーシスは非乾酪性類上皮細胞肉芽腫を形成する全身疾患で、眼では肉芽腫性ぶどう膜炎として豚脂様角膜後面沈着物、虹彩結節、隅角結節、雪玉状硝子体混濁、網膜静脈周囲炎などがみられます。全身では両側肺門部リンパ節腫脹が特徴的で、血清ACE値の上昇も診断の参考になります。前房蓄膿と口腔内アフタはBehçet病、樹枝状角膜炎は単純ヘルペスウイルス角膜炎の所見です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成