アノマロスコープについて誤っているのはどれか。
アノマロスコープについて誤っているのはどれか。
- ⑴ 混色と混色の色合わせをする。赤と緑の混色光を単色の黄に合わせる「混色と単色」の色合わせであり、この記述が誤りです。
- ⑵ Rayleigh 等色を利用している。赤と緑の混色で黄を作るRayleigh等色を利用しています。
- ⑶ 正常色覚と色覚異常の判定が可能である。混色目盛りと等色範囲から、正常色覚と色覚異常を判定できます。
- ⑷ 先天赤緑色覚異常の確定診断に使用する。1型・2型の区別や程度を判定でき、先天赤緑色覚異常の確定診断に用います。
- ⑸ 明順応野を注視して色順応を取り除きながら検査をする。色順応の影響を避けるため、合間に明順応野を見せながら検査します。
解説
正解は⑴です。アノマロスコープは、上半視野の赤(670nm)と緑(546nm)の混色光を、下半視野の単色の黄(589nm)に合わせるRayleigh等色を利用する装置で、「混色と単色」の色合わせを行います。混色同士を合わせるとする記述が誤りです。等色の範囲と混色比から正常色覚と色覚異常を判定でき、先天赤緑色覚異常の病型と程度を確定診断できる唯一の検査です。判定の合間には明順応野を見せて色順応を除きながら検査します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成