-6.50D の眼鏡装用している患者がコンタクトレンズに変更する場合、コンタクト…
-6.50D の眼鏡装用している患者がコンタクトレンズに変更する場合、コンタクトレンズの度数〔D〕として最も近いのはどれか。
- ⑴ -6.00頂点間距離12mmで補正すると約-6.03Dとなり、-6.00Dが最も近い値です。
- ⑵ -6.50眼鏡度数をそのまま用いると、角膜面では過矯正になります。
- ⑶ -7.00凹レンズは角膜に近づけると絶対値が小さくなるため、強める方向は誤りです。
- ⑷ -7.50凸レンズ側の補正の向きと混同した値で、過矯正になります。
- ⑸ -8.00補正の方向と量の両方が誤っており、大きな過矯正になります。
解説
正解は⑴です。眼鏡は角膜頂点から約12mm前方にあるため、コンタクトレンズ度数は頂点間距離を補正して求めます。Fc=F/(1-dF)=-6.50/(1+0.012×6.50)=-6.50/1.078≒-6.03Dとなり、最も近いのは-6.00Dです。凹レンズ(近視)の場合、角膜面に近づけるほど必要な度数の絶対値は小さくなります。凸レンズでは逆に絶対値が大きくなります。おおむね±4Dを超えると補正が必要になる点も押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成