Gullstrand 模型眼について最大調節時の全屈折系屈折力〔D〕で正しいのは…
Gullstrand 模型眼について最大調節時の全屈折系屈折力〔D〕で正しいのはどれか。
- ⑴ 2020Dは水晶体単独の屈折力(調節休止時約19D)に近い値で、全屈折系ではありません。
- ⑵ 4040Dは角膜屈折力(約43D)に近い値で、眼全体の屈折力ではありません。
- ⑶ 5050Dは調節休止時の全屈折力(約58.6D)よりも小さく、該当しません。
- ⑷ 6060Dは調節休止時の全屈折力(約58.6D)に近い値です。
- ⑸ 70最大調節時の全屈折系屈折力は約70.57Dで、これが正しい値です。
解説
正解は⑸です。Gullstrand精密模型眼の全屈折系屈折力は、調節休止時に約58.64D、最大調節時に約70.57Dとされます。最大調節時には水晶体が厚く前面が強く弯曲して水晶体の屈折力が約19Dから約33Dに増すため、眼全体として約12Dの調節力が加わります。したがって選択肢のうち70が正しい値です。角膜の屈折力は約43Dで、調節では変化しません。模型眼の代表値は計算問題の前提として頻出なので覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成