皮膚の白斑をきたすのはどれか。
皮膚の白斑をきたすのはどれか。
- ⑴ Behçet 病Behçet病の皮膚症状は結節性紅斑や毛嚢炎様皮疹です。
- ⑵ 強直性脊椎炎強直性脊椎炎は脊椎の症状と急性前部ぶどう膜炎が特徴で、白斑は来しません。
- ⑶ サルコイドーシスサルコイドーシスの皮膚症状は結節などで、白斑は特徴ではありません。
- ⑷ Vogt-小柳-原田病皮膚のメラノサイトも障害され、回復期に皮膚の白斑を来します。
- ⑸ 若年性関節リウマチ若年性関節リウマチは関節炎と慢性虹彩毛様体炎が特徴で、白斑は来しません。
解説
正解は⑷です。Vogt-小柳-原田病はメラノサイトに対する自己免疫疾患で、眼のぶどう膜だけでなく皮膚や毛髪のメラノサイトも障害されるため、回復期に皮膚の白斑、白髪、睫毛の白変、脱毛がみられます。眼では回復期に夕焼け状眼底を呈し、内耳の障害による感音難聴も特徴です。Behçet病は皮膚の結節性紅斑や毛嚢炎様皮疹、サルコイドーシスは皮膚の結節、強直性脊椎炎や若年性関節リウマチは関節症状とぶどう膜炎が特徴で、白斑は来しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-10.html)を加工して作成