+4.0 D のレンズの中心から0.5 cm 下方に視線を向けるとき、垂直方向に…
+4.0 D のレンズの中心から0.5 cm 下方に視線を向けるとき、垂直方向に生じるプリズム効果[Δ]はどれか。
- ⑴ 0光学中心から外れた位置ではプリズム効果が生じ、0にはなりません。
- ⑵ 2Prenticeの公式より、0.5cm×4.0D=2Δです。
- ⑶ 44Δはレンズ度数そのもので、距離をかけていません。
- ⑷ 66Δは1.5cm偏心した場合の値です。
- ⑸ 88Δは2cm偏心した場合の値です。
解説
正解は⑵です。レンズの光学中心から外れた位置を通して見ると、プリズム効果が生じます。その大きさはPrenticeの公式、プリズム度数[Δ]=光学中心からの距離[cm]×レンズの屈折力[D]で求めます。0.5cm×4.0D=2Δとなります。凸レンズでは光学中心の方向に基底が向くため、中心より下方を通して見ると基底上方のプリズム効果が生じます。累進眼鏡や不同視の眼鏡で近見時に上下の複視が生じるのはこのためです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-10.html)を加工して作成