眼鏡について誤っているのはどれか。
眼鏡について誤っているのはどれか。
- ⑴ 頂間距離は12 mm に合わせる。頂間距離は12mmを標準とするため、正しい記述です。
- ⑵ 屈折率が大きなレンズは薄くできる。屈折率が大きいほど同じ度数でもレンズを薄くでき、正しい記述です。
- ⑶ アッベ数が大きなレンズは色収差を生じやすい。アッベ数が大きいほど色収差は小さく、生じやすいとする記述は誤りです。
- ⑷ 遠用眼鏡では前傾角は15〜20°である。遠用眼鏡の前傾角は約10°前後で、15〜20°は大きすぎて誤りとされます。
- ⑸ 光学中心の高さは瞳孔中心の高さより下方に設定する。前傾角に合わせて光学中心を瞳孔中心よりやや下方に設定し、正しい記述です。
設問は1つ選ぶ形だが、正答値表では3・4のいずれも正答としている(出題側が複数正解として扱った問)。どれを選んでも正解になる。
解説
正解は⑶と⑷で、どちらを選んでも正解とされています。アッベ数は色の分散の小ささを示し、アッベ数が大きいレンズほど色収差は生じにくいため、⑶は誤りです。また眼鏡の前傾角は一般に約10°前後(5〜15°程度)とされ、遠用眼鏡で15〜20°は大きすぎるため⑷も誤りとされています。頂間距離は12mmが標準で、屈折率が大きいほどレンズは薄くでき、前傾角に合わせて光学中心は瞳孔中心より少し下方に設定します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-10.html)を加工して作成