アデノウイルス結膜炎で正しいのはどれか。
アデノウイルス結膜炎で正しいのはどれか。
- ⑴ 空気感染する。空気感染ではなく、手指や器具を介した接触感染です。
- ⑵ 院内感染の原因となる。感染力が強く、手指や器具を介して院内感染の原因となります。
- ⑶ 潜伏期間は1日である。潜伏期間は約1週間です。
- ⑷ 角膜には病変を生じない。角膜上皮下浸潤などの角膜病変を生じることがあります。
- ⑸ 一度感染すると終生免疫を獲得する。血清型が多いため、別の型に再感染することがあります。
解説
正解は⑵です。アデノウイルス結膜炎(流行性角結膜炎・咽頭結膜熱)は感染力が非常に強く、患者の涙や眼脂が付いた手指、タオル、医療器具などを介して接触感染し、院内感染の原因となります。潜伏期間は約1週間で、発症後1〜2週間後に角膜上皮下浸潤(多発性角膜上皮下浸潤)を生じて視力が低下することがあります。空気感染はせず、血清型が多いため一度感染しても他の型に再感染します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-10.html)を加工して作成