交感神経について誤っているのはどれか。
交感神経について誤っているのはどれか。
- ⑴ 無髄である。交感神経の節後線維は無髄線維で、正しい記述です。
- ⑵ 自律神経である。交感神経は副交感神経とともに自律神経を構成し、正しい記述です。
- ⑶ 涙腺に分布する。涙腺には副交感神経とともに交感神経も分布しており、正しい記述です。
- ⑷ 平滑筋を支配する。瞳孔散大筋や血管などの平滑筋を支配し、正しい記述です。
- ⑸ 節後神経の終末からアセチルコリンを遊離する。交感神経節後線維の終末はノルアドレナリンを遊離するため、誤りです。
解説
正解は⑸です。交感神経の節後線維は、終末からノルアドレナリンを放出して効果器のアドレナリン受容体に作用します(汗腺だけは例外的にアセチルコリンを用います)。アセチルコリンを放出するのは副交感神経の節後線維と、交感・副交感神経の節前線維です。交感神経は自律神経の一つで、節後線維は無髄線維です。血管や瞳孔散大筋、瞼板筋などの平滑筋を支配し、涙腺にも分布しています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-10.html)を加工して作成