交感神経の作用はどれか。
交感神経の作用はどれか。
- ⑴ 縮瞳交感神経は瞳孔散大筋を収縮させて散瞳させます。
- ⑵ 血圧低下交感神経は血管を収縮させて血圧を上昇させます。
- ⑶ 瞼裂狭小交感神経は瞼板筋を収縮させて瞼裂を広げます。
- ⑷ 発汗減少交感神経は発汗を促進し、障害で発汗が減少します。
- ⑸ 心拍数増加交感神経は心臓のβ1受容体を介して心拍数を増加させます。
解説
正解は⑸です。交感神経は、闘争や逃走に備える「活動」の状態を作る神経で、心拍数と心収縮力を増加させ、血管を収縮させて血圧を上昇させます。眼では瞳孔散大筋を収縮させて散瞳させ、瞼板筋(Müller筋)を収縮させて瞼裂を広げます。また発汗を促進します。縮瞳、血圧低下、瞼裂狭小、発汗減少は交感神経の作用とは逆で、縮瞳は副交感神経の作用、瞼裂狭小や発汗減少はHorner症候群でみられる所見です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成