遠点が眼球後方110 mm にあり、頂間距離15 mm でレンズの第2焦点が遠点…
遠点が眼球後方110 mm にあり、頂間距離15 mm でレンズの第2焦点が遠点位置に一致するレンズで矯正された。この眼鏡レンズの屈折力[D]はどれか。
- ⑴ + 7.00+7.00Dの焦点距離は約143mmで、遠点と一致しません。
- ⑵ + 8.00レンズから遠点まで125mmなので、1÷0.125=+8.00Dです。
- ⑶ + 9.00頂間距離を加えずに110mmで計算した値に近く、誤りです。
- ⑷ +10.00+10.00Dの焦点距離は100mmで、遠点と一致しません。
- ⑸ +11.00+11.00Dの焦点距離は約91mmで、遠点と一致しません。
解説
正解は⑵です。遠点が眼球後方110mmにあるので、この眼は遠視です。眼鏡で矯正するには、レンズの第2焦点(後焦点)を遠点に一致させる必要があります。レンズは角膜の前15mmにあるため、レンズから遠点までの距離は110+15=125mm、つまり0.125mです。焦点距離0.125mのレンズの屈折力は1÷0.125=+8.00Dとなります。頂間距離を足さずに110mmで計算すると約+9Dとなり、誤りになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成