ケラトメータで、ある眼の角膜前面の曲率半径を測ったところ7.5 mmであった。角…
ケラトメータで、ある眼の角膜前面の曲率半径を測ったところ7.5 mmであった。角膜の屈折力を、換算の屈折率1.3375を用いて(1.3375-1)÷曲率半径(m)で求める。この眼について正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 角膜の屈折力は、およそ45 Dと計算される。0.3375÷0.0075=45.0で、角膜の屈折力はおよそ45 Dです。
- ⑵ 曲率半径が7.8 mmの角膜より、屈折力が大きい。屈折力は曲率半径に反比例します。7.8 mmでは約43.3 Dとなり、7.5 mmの角膜の方が屈折力は大きくなります。
- ⑶ 曲率半径が小さいほど角膜は平らになり、屈折力は小さくなる。曲率半径が小さいほど角膜のカーブは急になり、屈折力は大きくなります。
- ⑷ 曲率半径が0.1 mm小さくなると、屈折力はおよそ5 D大きくなる。7.5 mmから7.4 mmにすると屈折力は約45.0 Dから約45.6 Dとなり、増えるのは0.6 Dほどです。
- ⑸ 角膜の屈折力は、眼全体の屈折力のおよそ3分の1にあたる。角膜は眼全体の屈折力約60 Dのうち約43 D、つまりおよそ3分の2を担います。
解説
正しいのは、角膜の屈折力がおよそ45 Dと計算されることと、曲率半径7.8 mmの角膜より屈折力が大きいことです。0.3375÷0.0075で45.0 Dとなります。屈折力は曲率半径に反比例するため、半径が小さくカーブが急な角膜ほど屈折力は大きくなり、7.8 mmでは約43.3 Dです。角膜は眼全体の屈折力の約3分の2を担い、半径0.1 mmの差による屈折力の差は0.6 D程度です。
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