診断用ワックスアップから得られる情報はどれか。3 つ選べ。
診断用ワックスアップから得られる情報はどれか。3 つ選べ。
- ⑴ 歯質削除量理想的な歯冠形態と現在の歯を比べ、支台歯形成での歯質削除量を予測できます。
- ⑵ 側方顆路角側方顆路角はチェックバイト法やパントグラフなどで記録するもので、ワックスアップからは得られません。
- ⑶ クレンチングの状態クレンチングの状態は問診や咬耗、筋の触診などで評価するもので、ワックスアップからは得られません。
- ⑷ 補綴前処置の必要性理想的な形態を再現することで、挺出歯の削合や矯正治療などの補綴前処置の必要性が分かります。
- ⑸ ポンティック基底面形態欠損部の顎堤とポンティックの関係を再現し、基底面形態を検討できます。
解説
正解は⑴、⑷、⑸です。診断用ワックスアップは、咬合器に装着した研究用模型上で最終的な補綴装置の形態をワックスで再現するもので、治療計画の立案や患者への説明に用います。理想的な歯冠形態と比較することで支台歯の歯質削除量を予測でき、挺出歯の削合や矯正治療、歯周外科などの補綴前処置が必要かどうかを判断できます。またポンティックの基底面形態や顎堤との関係も検討できます。側方顆路角はチェックバイトなどで、クレンチングの状態は問診や口腔内診査で調べます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成