ソーシャルキャピタルの説明を以下に示す。「社会関係資本とも呼ばれ、人々の信頼やネ…
ソーシャルキャピタルの説明を以下に示す。「社会関係資本とも呼ばれ、人々の信頼やネットワークを背景に( )を活発化し、効率性を高めることができる社会組織に特徴的な資本である。」( )に入るのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 環境保護環境保護はソーシャルキャピタルの定義に含まれる語ではありません。
- ⑵ 公的支援公的支援は行政などによる支援で、住民同士の信頼やネットワークに基づく資本とは異なります。
- ⑶ 受診勧奨受診勧奨は保健活動の一つの手段で、ソーシャルキャピタルの説明の空欄には当たりません。
- ⑷ 相互扶助信頼やネットワークを背景に人々の相互扶助(協調行動)を活発化させることが、ソーシャルキャピタルの特徴です。
- ⑸ 公衆衛生活動公衆衛生活動はソーシャルキャピタルを活用する場の一つですが、定義の空欄に入る語ではありません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。ソーシャルキャピタル(社会関係資本)は、人々の協調行動を活発にすることで社会の効率性を高める、信頼、規範、ネットワークといった社会組織の特徴を指す概念です。厚生労働省の地域保健対策の基本指針などでは、地域のつながりを生かした健康づくりの基盤として重視されており、信頼やネットワークを背景に住民同士の相互扶助を活発化させるものと説明されます。環境保護、公的支援、受診勧奨、公衆衛生活動はこの説明の空欄に入る語ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成