口腔に水疱が出現するのはどれか。2 つ選べ。
口腔に水疱が出現するのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 風疹風疹では軟口蓋に点状出血(Forchheimer斑)がみられることがありますが、水疱は生じません。
- ⑵ 麻疹麻疹では頬粘膜に白色小斑点のKoplik斑がみられますが、水疱ではありません。
- ⑶ 手足口病口腔粘膜に小水疱や潰瘍を生じ、手掌や足底にも水疱性発疹がみられます。
- ⑷ ヘルパンギーナ軟口蓋や口峡部に小水疱が多発し、破れて潰瘍となります。
- ⑸ 流行性耳下腺炎流行性耳下腺炎は耳下腺の有痛性腫脹が主症状で、口腔に水疱は生じません。
解説
正解は⑶と⑷です。手足口病はコクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71などによる感染症で、口腔粘膜に小水疱やアフタ性の潰瘍を生じ、手掌や足底にも水疱性発疹がみられます。ヘルパンギーナは主にコクサッキーA群ウイルスによる感染症で、高熱とともに軟口蓋や口峡部に小水疱が多発し、破れて潰瘍となります。風疹では軟口蓋の点状出血(Forchheimer斑)、麻疹では頬粘膜のKoplik斑がみられますが水疱ではなく、流行性耳下腺炎は耳下腺の腫脹が主症状です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成