ソクマル歯科医師

9 歳の女児。口腔粘膜の異常を主訴として来院した。3 日前から発熱があり、その後…

9 歳の女児。口腔粘膜の異常を主訴として来院した。3 日前から発熱があり、その後口腔内症状が発現したという。水分摂取時に疼痛があり、口臭を認める。初診時の口腔内写真(別冊No. 34A)と口唇の写真(別冊No. 34B)を別に示す。原因として考えられるのはどれか。1 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑷です。写真は確認できませんが、発熱が先行し、その後に口腔粘膜や歯肉の多発性の小水疱・びらん、口唇の水疱や痂皮、接触痛と口臭を伴うことから、単純疱疹ウイルス(HSV-1)による疱疹性歯肉口内炎が考えられます。初感染は乳幼児に多いものの学童にもみられ、歯肉の発赤腫脹を伴うのが特徴です。ヘルパンギーナ(コクサッキーA)は軟口蓋や口峡部に限局し、歯肉炎は伴いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成

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