免疫能が低下した患者にウイルスの日和見感染で生じるのはどれか。1 つ選べ。
免疫能が低下した患者にウイルスの日和見感染で生じるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 多形紅斑多形紅斑は薬剤や感染症に対する免疫反応で、日和見感染ではありません。
- ⑵ 類天疱瘡類天疱瘡は自己抗体による水疱性疾患です。
- ⑶ 毛状白板症免疫低下時にEBウイルスが日和見感染して舌縁に白色病変を生じます。
- ⑷ 白色海綿状母斑白色海綿状母斑は遺伝性の角化異常で、感染症ではありません。
- ⑸ 扁平苔癬様病変〈口腔苔癬様病変〉扁平苔癬様病変は薬剤やGVHDなどに関連する病変です。
解説
正解は⑶です。毛状白板症は、HIV感染者など免疫能が低下した患者でEBウイルスが日和見感染して生じる病変で、主に舌縁部に白色のひだ状・毛羽立った病変として現れ、擦っても除去できません。多形紅斑は薬剤や単純ヘルペスウイルスに対する免疫反応、類天疱瘡は自己免疫性水疱症、白色海綿状母斑は遺伝性の角化異常、扁平苔癬様病変は薬剤やGVHDなどに関連する病変です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成