ソクマル歯科医師

9 歳の女児。上下顎右側歯槽部の膨隆を主訴として来院した。6 か月前から保護者が…

9 歳の女児。上下顎右側歯槽部の膨隆を主訴として来院した。6 か月前から保護者が膨隆に気付いていたが自発痛の訴えはなく、徐々に下顎前歯の傾斜が強くなってきたという。初診時の口腔内写真(別冊No. 14A)、エックス線画像(別冊No. 14B)、CT(別冊No. 14C)及びH-E 染色病理組織像(別冊No. 14D)を別に示す。まず行うのはどれか。2 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑴と⑵です。画像は見られないため本文から考えます。9歳の女児の上下顎に無痛性の膨隆があり、下顎前歯の傾斜が強くなっていることから、顎骨内の多発性の囊胞性病変が永久歯を圧排していると考えられます。小児では永久歯胚や顎骨の成長を保護するため、まず原因となる乳歯を抜去し、開窓術で囊胞の内圧を下げて縮小を図り、永久歯の萌出を誘導します。顎骨の切除は小児では侵襲が過大です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成

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