摂食嚥下障害患者が行うバルーン拡張訓練で、改善が期待できるのはどれか。1 つ選べ…
摂食嚥下障害患者が行うバルーン拡張訓練で、改善が期待できるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 喀出力喀出力の改善には呼吸訓練や咳嗽訓練を用います。
- ⑵ 口唇閉鎖口唇閉鎖の改善には口唇の筋力訓練を用います。
- ⑶ 喉頭挙上喉頭挙上の改善には頭部挙上訓練などを用います。
- ⑷ 声門閉鎖声門閉鎖の改善にはプッシング訓練などを用います。
- ⑸ 食道入口部開大バルーンで輪状咽頭筋を伸張し、食道入口部の開大を改善します。
解説
正解は⑸です。バルーン拡張訓練は、カテーテルの先端のバルーンを食道入口部(輪状咽頭筋部)で膨らませて引き抜いたり嚥下させたりする訓練で、輪状咽頭筋を伸張して食道入口部の開大を改善します。延髄外側症候群(Wallenberg症候群)などで食道入口部が開大しにくい患者に用いられます。喀出力や声門閉鎖はプッシング訓練など、喉頭挙上は頭部挙上訓練などで改善を図ります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成