ソクマル歯科医師

77 歳の男性。食事中のむせを主訴として来院した。1 年前に脳梗塞を発症したが、…

77 歳の男性。食事中のむせを主訴として来院した。1 年前に脳梗塞を発症したが、現在はリハビリテーションを受けていない。食事形態は普通食であり、液体にはとろみをつけていないという。口腔機能検査では異常値が認められなかったが、嗄声を生じており、改訂水飲みテスト時にむせがあったため嚥下造影検査を行うこととした。液体の嚥下を記録した嚥下造影検査の画像(別冊No. 6)を別に示す。推奨される間接訓練はどれか。1 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑸です。画像は見られないため本文から考えます。脳梗塞後で口腔機能は保たれているのに、嗄声があり水飲みテストでむせを生じたことから、声門閉鎖不全による嚥下中の誤嚥が疑われます。プッシング訓練は、壁を押したり椅子を持ち上げたりしながら強く発声することで声門閉鎖を強化する訓練で、声帯の麻痺や閉鎖不全に対して推奨されます。頭部挙上訓練は食道入口部の開大を改善する訓練です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成

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