機能性反対咬合の改善によって小さくなるのはどれか。1 つ選べ。
機能性反対咬合の改善によって小さくなるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ Y 軸角下顎が後方に戻るとY軸角はむしろ大きくなります。
- ⑵ 下顎角下顎角は下顎骨の形態の指標で、下顎の位置の変化では変わりません。
- ⑶ 顔面角下顎が後方の位置に戻ることで顔面角は小さくなります。
- ⑷ ANB 角下顎が後退するためANB角は増加します。
- ⑸ 上顎前突度下顎が後退するため上顎前突度は増加します。
解説
正解は⑶です。機能性反対咬合は、前歯部の早期接触などを避けるため下顎が前方に誘導されて反対咬合となる状態です。被蓋を改善すると下顎は本来の後方の位置に戻るため、FH平面とN-Pogのなす角である顔面角は小さくなります。逆に下顎の後退でY軸角は大きくなり、上顎前突度やANB角は増加する方向に変化します。下顎角は下顎骨の形態の指標なので変化しないと考えられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成