ソクマル歯科医師

下顎左側臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した患者のエックス線画像(別冊No…

下顎左側臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した患者のエックス線画像(別冊No. 29A)、CT(別冊No. 29B)、MRI(別冊No. 29C)及びH-E 染色病理組織像(別冊No. 29D)を別に示す。診断名はどれか。1 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑵です。画像は見られないため一般的な所見から説明します。歯原性粘液腫は歯乳頭や歯小囊の間葉組織に由来する腫瘍で、エックス線では石鹼の泡状や蜂巣状、テニスラケット状の隔壁を伴う透過像を示します。MRIのT2強調像で高信号を示し、組織学的には粘液様基質の中に星芒状・紡錘形の細胞が疎に散在します。被膜がなく再発しやすいため、周囲骨を含めた切除が考慮されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成

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