細胞周期のうち微小管の形成阻害で停止するのはどれか。1 つ選べ。
細胞周期のうち微小管の形成阻害で停止するのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ G0 期G0期は細胞周期から外れた休止期です。
- ⑵ G1 期G1期はDNA合成の準備期で、微小管阻害で停止する時期ではありません。
- ⑶ G2 期G2期は分裂の準備期で、微小管阻害で停止する時期ではありません。
- ⑷ S期S期はDNA合成期で、代謝拮抗薬などで阻害されます。
- ⑸ M期紡錘体の形成が阻害され、細胞分裂期(M期)で停止します。
解説
正解は⑸です。微小管は細胞分裂期(M期)に紡錘体を形成し、染色体を両極へ分配する役割を担います。ビンクリスチンなどのビンカアルカロイドやコルヒチンは微小管の形成(重合)を阻害し、パクリタキセルなどのタキサン系は逆に脱重合を阻害しますが、いずれも紡錘体の機能が障害されて細胞周期はM期で停止します。G1期、S期、G2期は微小管の形成阻害で停止する時期とは異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成