エタノールが最も強い殺菌効果を示す濃度はどれか。1 つ選べ。
エタノールが最も強い殺菌効果を示す濃度はどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 20%20%では濃度が低すぎ、十分な殺菌効果は得られません。
- ⑵ 40%40%では濃度が低く、殺菌効果は不十分です。
- ⑶ 60%60%程度でも十分な殺菌効果があり、正答の一つとされています。
- ⑷ 80%70〜80%付近が最も強い殺菌効果を示し、消毒用エタノールの濃度に当たります。
- ⑸ 99%無水に近い濃度では水分が不足し、殺菌効果はむしろ低下します。
設問は1つ選ぶ形だが、正答表では⑶・⑷のいずれも正答としている(出題側が複数正解として扱った問)。どれを選んでも正解になる。
解説
正解は⑶と⑷です。この問は1つ選ぶ形ですが、正答表ではどちらを選んでも正解とされています。エタノールはタンパク質を変性させて殺菌作用を示しますが、適度な水分が必要で、一般に約70〜80%で最も強い殺菌力を示し、消毒用エタノールは76.9〜81.4vol%です。60%程度でも十分な効果があるとされます。99%の無水エタノールは水分がないためタンパク質の変性が起こりにくく、効果が劣ります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成