ソクマル歯科医師

64 歳の女性。下顎左側第二小臼歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。2 週前に腫れ…

64 歳の女性。下顎左側第二小臼歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。2 週前に腫れに気付いていたが、痛みがないためそのままにしていたという。初診時の口腔内写真(別冊No. 29A)とエックス線画像(別冊No. 29B)を別に示す。診断に必要なのはどれか。3 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑴⑷⑸です。画像は見られないため本文から考えます。小臼歯部の無痛性の歯肉腫脹は、根尖性歯周炎による膿瘍か、歯周病による歯周膿瘍か、両者が関わる歯内-歯周病変かを鑑別する必要があります。歯髄電気診で歯髄の生死を確かめ、打診で根尖部や歯根膜の炎症を評価し、歯周ポケット検査でポケットの深さや根尖との交通を調べて診断します。透照診は亀裂や隣接面齲蝕、麻酔診は疼痛部位の特定に用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成

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