直接覆髄法と生活断髄法で共通して行うのはどれか。2 つ選べ。
直接覆髄法と生活断髄法で共通して行うのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 圧迫止血圧迫止血は症例によって行うもので、共通して必須の操作とはされていません。
- ⑵ 歯髄の切断歯髄の切断は冠部歯髄を除去する生活断髄法でのみ行います。
- ⑶ 天蓋の除去天蓋の除去は髄室を開放する生活断髄法の操作です。
- ⑷ 感染歯質の除去どちらの方法でも、まず感染歯質を除去して汚染を取り除きます。
- ⑸ 次亜塩素酸ナトリウムでの洗浄露髄部の消毒と止血のため、どちらでも次亜塩素酸ナトリウムで洗浄します。
解説
正解は⑷と⑸です。直接覆髄法も生活断髄法も、まず感染歯質(感染象牙質)を除去して露髄部を清潔にし、次亜塩素酸ナトリウムで洗浄して止血と消毒を図ってから、MTAや水酸化カルシウムで歯髄を覆います。歯髄の切断と天蓋の除去は、冠部歯髄を除去する生活断髄法でのみ行う操作です。圧迫止血は綿球で行うことがありますが、両者で必須の共通操作とまではいえない点に注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成