マイクロサージェリーによる歯根尖切除法で行うのはどれか。2 つ選べ。
マイクロサージェリーによる歯根尖切除法で行うのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 根尖側3 mm で切断側枝や根尖分岐の多くが含まれる根尖側3mmを切除します。
- ⑵ 歯軸に対して45°で切断45°の斜めの切断は従来法で、象牙細管の露出が多くなるため、歯軸にほぼ垂直に切断します。
- ⑶ マイクロミラーによる歯根切断面の確認切断面をマイクロミラーで観察し、亀裂やイスムス、未処置の根管を確認します。
- ⑷ 切断面から深さ1 mm の逆根管充塡窩洞形成逆根管充塡窩洞は封鎖性を確保するため、深さ約3mmに形成します。
- ⑸ 尖形裂溝状スチールバーを用いた逆根管充塡窩洞形成マイクロサージェリーでは逆根管充塡窩洞を超音波チップで歯軸方向に形成し、スチールバーは用いません。
解説
正解は⑴と⑶です。マイクロサージェリーによる歯根尖切除法では、手術用顕微鏡下で処置を行います。根尖部の側枝や根尖分岐の多くは根尖側3mmに集まるため、根尖を3mm切除します。切断は象牙細管の露出を減らすため歯軸にほぼ垂直(0〜10°)に行い、切断面をマイクロミラーで観察して亀裂や見落とした根管、イスムスを確認します。逆根管充塡窩洞は超音波チップを用いて歯軸方向に深さ約3mm形成し、従来のスチールバーによる浅い窩洞は用いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成