矯正装置の写真(別冊No. 28)を別に示す。治療後に増加するのはどれか。2 つ…
矯正装置の写真(別冊No. 28)を別に示す。治療後に増加するのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ FMIA下顎前歯が唇側傾斜するため、FMIAはむしろ減少します。
- ⑵ IMPA下顎前歯の唇側傾斜により、IMPAが増加します。
- ⑶ SNB 角SNB角は下顎骨の位置を示し、歯の移動では増加しません。
- ⑷ 歯列弓長径歯列の前方への拡大により、歯列弓長径が増加します。
- ⑸ 歯槽基底弓幅径歯槽基底弓幅径は骨の幅で、歯の傾斜移動による拡大では増加しません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵と⑷です。写真は確認できませんが、正答から、下顎前歯を唇側へ移動させて歯列を前方・側方に拡大する装置(リップバンパーや床矯正装置などの歯列拡大装置)と考えられます。下顎前歯が唇側傾斜するため、下顎下縁平面に対する下顎中切歯歯軸傾斜角(IMPA)が増加し、歯列弓長径も増加します。一方、FMIAは減少し、歯の移動であるため歯槽基底弓幅径やSNB角は増加しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成