歯科医師が身元確認のために作成するのはどれか。1 つ選べ。
歯科医師が身元確認のために作成するのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 診療録診療録は生前の診療内容の記録で、身元確認では照合する側の資料となります。
- ⑵ 死体検案書死体検案書は医師が死因などを記載する書類で、歯科医師が身元確認のために作成するものではありません。
- ⑶ 死亡診断書死亡診断書は診療中の患者が死亡した際に医師(歯科医師も含む)が作成する書類で、身元確認用ではありません。
- ⑷ 診断用模型診断用模型は診療に用いる資料で、身元確認のために作成するものではありません。
- ⑸ デンタルチャートデンタルチャートは遺体の歯の状態を記録したもので、生前資料と照合して身元を確認します。
解説
正解は⑸です。大規模災害や事故などで身元不明の遺体が生じた場合、歯科医師は遺体の口腔内を詳細に検査し、各歯の状態(齲蝕、修復物、欠損、補綴装置など)を所定の様式に記録したデンタルチャートを作成します。これを生前の歯科診療録やエックス線画像と照合することで身元を確認します。歯の情報は焼損や腐敗に強く、個人差が大きいため有力な手がかりになります。死体検案書や死亡診断書は医師が作成する書類です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成