3 歳0 か月児の齲蝕好発部位はどれか。1 つ選べ。
3 歳0 か月児の齲蝕好発部位はどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 下顎乳前歯隣接面下顎乳前歯は唾液の自浄作用を受けやすく、齲蝕になりにくい部位です。
- ⑵ 上顎乳前歯唇側面上顎乳前歯唇側面は1〜2歳ころに多い好発部位で、3歳児で最も多い部位ではありません。
- ⑶ 上下顎乳臼歯咬合面3歳ころには乳臼歯咬合面の小窩裂溝が齲蝕の好発部位となります。
- ⑷ 上下顎乳臼歯隣接面乳臼歯隣接面の齲蝕は4〜5歳以降に増加します。
- ⑸ 上顎乳前歯口蓋側面上顎乳前歯口蓋側面は哺乳瓶齲蝕などでみられますが、3歳児の最好発部位ではありません。
解説
正解は⑶です。乳歯の齲蝕は年齢により好発部位が変わります。1〜2歳では上顎乳前歯の唇側面や隣接面が多く、3歳ころになると萌出した乳臼歯の咬合面の小窩裂溝が最も多くなります。その後、4〜5歳以降には乳臼歯の隣接面齲蝕が増加します。下顎乳前歯は唾液による自浄作用を受けやすく、舌に覆われているため齲蝕になりにくい部位です。年齢と好発部位の関係をあわせて理解しておくことが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成