ソクマル歯科医師

78 歳の女性。食事がしにくいことを主訴として来院した。3 か月前に他院で全部床…

78 歳の女性。食事がしにくいことを主訴として来院した。3 か月前に他院で全部床義歯を製作し、上顎義歯の脱落と下顎義歯の浮き上がりはないとのことであったが、装着当初から嚙みにくかったという。咬合接触状態を印記した義歯の写真(別冊No. 23A)と検査中の顔貌写真(別冊No. 23B)を別に示す。行う処置はどれか。2 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑴と⑷です。写真は確認できませんが、義歯の維持は良好で装着当初から嚙みにくいことから、咬合の不調和が原因と考えられます。咬合接触の印記で接触が一部に偏っていれば咬合調整で均等な接触にし、人工歯の摩耗や咬合高径・咬合平面の不良などで調整だけでは対応できない場合は、即時重合レジンなどで咬合面を再形成します。リラインやポストダムは床の適合や維持の問題に対して行う処置です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成

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