乳児から成人への発達とともに消失する反射はどれか。3 つ選べ。
乳児から成人への発達とともに消失する反射はどれか。3 つ選べ。
- ⑴ 咬反射咬反射は口に入ったものを咬む原始反射で、発達とともに消失します。
- ⑵ 開口反射開口反射は侵害刺激などで起こる防御的な反射で、成人でも存在します。
- ⑶ 口唇反射口唇反射は哺乳に関わる原始反射で、摂食機能の発達とともに消失します。
- ⑷ 下顎張反射下顎張反射は咬筋の伸張で起こる単シナプス反射で、成人でも存在します。
- ⑸ 舌挺出反射舌挺出反射は固形物を押し出す原始反射で、離乳期に消失します。
解説
正解は⑴と⑶と⑸です。咬反射、口唇反射(探索反射・吸啜反射を含む口唇周囲の反射)、舌挺出反射は、哺乳に関わる原始反射で、離乳期を経て随意的な摂食機能が獲得されるとともに消失します。舌挺出反射が残っているうちは固形物を押し出してしまうため、離乳開始の目安にもなります。一方、開口反射や下顎張反射(閉口反射)は顎の運動を調節する反射で、成人になっても存在します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成