ソクマル歯科医師

8歳の男児。2か月前に上顎左側中切歯を打撲し、亜脱臼と診断された。歯根はまだ形成…

8歳の男児。2か月前に上顎左側中切歯を打撲し、亜脱臼と診断された。歯根はまだ形成の途中である。外傷のあとの歯髄の状態を判断するため、定期的に診察している。歯髄が壊死したと判断する根拠として最も確かなのはどれか。

解説

歯髄が壊死したと判断する根拠として最も確かなのは、根尖の周りに透過像が現れ、歯根の発育が止まっていることです。外傷の直後は、歯髄の神経が一時的に障害されて電気診に反応しなかったり、歯冠の色が一時的に変わったりしますが、時間がたつと回復することがあります。そのため、単一の所見で決めず、エックス線写真の変化や瘻孔、持続する変色などを組み合わせて判断し、壊死が確かになってから処置を行います。
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