35歳の女性。歯科治療への恐怖心が強く、ミダゾラムを用いた静脈内鎮静法で下顎左側…
35歳の女性。歯科治療への恐怖心が強く、ミダゾラムを用いた静脈内鎮静法で下顎左側第三大臼歯を抜歯することになった。この鎮静法を行う際の管理として正しいのはどれか。4つ選べ。
- ⑴ パルスオキシメータで、経皮的動脈血酸素飽和度を続けて監視する。鎮静薬で呼吸が抑えられることがあるため、酸素化を連続して監視します。
- ⑵ 処置中は、血圧と脈拍を一定の間隔で測定して記録する。循環の変化を早く見つけるため、血圧と脈拍を定期的に測ります。
- ⑶ 処置後は回復の程度を確かめ、付き添いの人と一緒に帰宅させる。鎮静の影響が残ることがあるため、回復を確かめて付き添いのもとで帰宅させます。
- ⑷ 当日は自動車の運転や危険を伴う作業を控えるよう説明する。判断力や反射が当日は戻りきらないことがあり、運転は控えてもらいます。
- ⑸ 呼びかけに反応しない深さまで鎮静し、意識のない状態を保ち続ける。静脈内鎮静法では意識を保ち、呼びかけに応じる程度の鎮静にとどめます。
解説
正しいのは、酸素飽和度を続けて監視すること、血圧と脈拍を一定の間隔で測ること、回復を確かめて付き添いの人と帰宅させること、当日の運転を控えるよう説明することの4つです。静脈内鎮静法は、意識を保ったまま不安を和らげる方法で、呼びかけに応じる深さにとどめます。鎮静が深くなりすぎると呼吸が抑えられるため、監視を続け、拮抗薬や酸素を準備しておきます。
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