ソクマル歯科医師

35歳の女性。下顎右側第一大臼歯の処置のため下顎孔伝達麻酔を行った。数分後、右側…

35歳の女性。下顎右側第一大臼歯の処置のため下顎孔伝達麻酔を行った。数分後、右側の顔の動きに異常がみられた。麻酔薬が耳下腺の中に入り、そこを走る神経が一時的に麻痺したと考えられた。このときみられる所見として正しいのはどれか。2つ選べ。

解説

正しいのは、右側の額にしわを寄せられないこと、右側の目を完全に閉じられないことの2つです。下顎孔伝達麻酔で針を後方へ深く進めすぎると、麻酔薬が耳下腺の中に入り、そこを走る顔面神経が一時的に麻痺することがあります。顔面神経は表情筋を支配するため、額のしわ寄せ、閉眼、口角の挙上ができなくなります。顔の皮膚の感覚と咀嚼筋は三叉神経、舌の運動は舌下神経の支配です。麻痺は麻酔の効果が切れると回復します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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