ソクマル歯科医師

48歳の男性。下顎左側第一大臼歯の抜髄のため髄室を開拡していたところ、髄床底の根…

48歳の男性。下顎左側第一大臼歯の抜髄のため髄室を開拡していたところ、髄床底の根分岐部に直径約1mmの穿孔が生じた。穿孔部からの出血は圧迫で止まり、歯周ポケットは全周で3mm以下である。この歯への対応として最も適切なのはどれか。

解説

穿孔部を洗浄・止血し、MTAセメントで封鎖してから根管治療を続けるのが最も適切です。髄床底の穿孔は、時間がたつと細菌が入り込んで根分岐部に炎症と骨吸収を生じ、予後が悪くなります。穿孔が小さく新しく、歯周組織が健全であれば、生体親和性と封鎖性に優れたMTAセメントなどで早く塞ぐことで保存できる見込みがあります。刺激の強い薬剤の使用や長時間の開放は、穿孔部の治癒を妨げます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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