ソクマル歯科医師

68歳の女性。抜歯後の感染に対して、クリンダマイシンを1週間内服した。内服を終え…

68歳の女性。抜歯後の感染に対して、クリンダマイシンを1週間内服した。内服を終えるころから、1日に何回も水様の下痢が続き、発熱と腹痛も現れた。この状態が起こった仕組みとして正しいのはどれか。

解説

腸内の常在菌が減り、抗菌薬に耐えた芽胞形成菌が増えて毒素を出した、が正しいです。腸内の常在菌叢は、外から入った菌や少数の菌が増えるのを抑えています。広く効く抗菌薬で常在菌が減ると、薬に耐えたクロストリディオイデス・ディフィシルなどが増え、毒素で腸炎を起こします。これを菌交代現象といい、口腔カンジダ症も同じ仕組みで起こります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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