生後、ミュータンスレンサ球菌が定着しやすい時期はどれか。1 つ選べ。
生後、ミュータンスレンサ球菌が定着しやすい時期はどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 0~ 6 か月0〜6か月は歯が萌出していない時期で、ミュータンスレンサ球菌は定着しにくいです。
- ⑵ 8~16 か月8〜16か月は前歯が萌出する時期ですが、定着しやすい時期の中心ではありません。
- ⑶ 19~31 か月19〜31か月は乳臼歯の萌出期にあたり、「感染の窓」と呼ばれる定着しやすい時期です。
- ⑷ 34~44 か月34〜44か月は感染の窓の後で、定着しやすい時期ではありません。
- ⑸ 48~54 か月48〜54か月は感染の窓より後の時期です。
解説
正解は⑶です。Caufieldらの研究により、ミュータンスレンサ球菌は乳臼歯が萌出する生後19〜31か月ころに口腔内へ定着しやすいことが示され、この時期は「感染の窓(window of infectivity)」と呼ばれます。主な感染源は母親など養育者の唾液です。この時期に養育者の口腔内の菌数を減らし、砂糖の摂取を控えることで、子どもへの定着を遅らせ齲蝕を予防できると考えられています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成