ソクマル歯科医師

25歳の男性。下顎右側第一大臼歯の深い齲蝕を主訴に来院した。冷たい物で一時的にし…

25歳の男性。下顎右側第一大臼歯の深い齲蝕を主訴に来院した。冷たい物で一時的にしみるが、自発痛や夜間痛はない。エックス線写真では齲蝕が歯髄に近接しているが、根尖部に異常はない。軟化象牙質をすべて除去すると露髄するおそれが高い。この歯に対する処置として適切なのはどれか。

解説

歯髄に近い軟化象牙質を一部残して薬剤で覆い、数か月後に再び開けて残りを除去する暫間的間接覆髄法が適切です。自発痛がなく、一時的にしみる程度の症状であれば、歯髄の炎症は元に戻り得る段階と考えられます。露髄のおそれがある深い部分の軟化象牙質を残して水酸化カルシウム製剤などで覆い、仮封しておくと、残した象牙質の再石灰化と第三象牙質の形成が進み、露髄させずに除去できるようになります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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