ソクマル歯科医師

58 歳の女性。下顎右側臼歯の審美不良を主訴として来院した。検査の結果、コンポジ…

58 歳の女性。下顎右側臼歯の審美不良を主訴として来院した。検査の結果、コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時(別冊No. 20A)及び旧修復物とともに感染歯質の除去後(別冊No. 20B)の口腔内写真を別に示す。修復にあたり審美性向上のために配慮すべき事項はどれか。1 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑸です。写真は提示されていませんが、臼歯部の旧修復物と感染歯質を除去した後の窩洞が大きく、象牙質の変色や窩底の暗色が透けやすい状況と考えられます。審美性を高めるには、天然歯の象牙質に近い不透明性と色調をもつデンティンシェードレジンを内層に用いて下地の色を遮蔽し、その上にエナメルシェードを重ねます。対咬関係は機能面の配慮、光照射時間の延長は重合の確実性、トータルエッチングは接着操作に関わる事項で、いずれも審美性向上の主目的ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成

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