ソクマル看護師

内服を始めて1週後、A さんは看護師に「鍵を閉めたかどうかの確認が増え、睡眠時間…

次の文を読み112〜114 の問いに答えよ。A さん(24 歳、女性)は大学卒業後、一般企業に就職したが、何度も自宅の鍵を閉めたかどうかを確認するため、遅刻を繰り返した。連絡せずに複数回の遅刻があったことを上司のB さんから強く注意され、うつ状態となったため精神科外来を受診したところ、強迫性障害と診断され、選択的セロトニン再取り込み阻害薬〈SSRI〉が処方された。
内服を始めて1週後、A さんは看護師に「鍵を閉めたかどうかの確認が増え、睡眠時間が減ってつらい」と訴えている。看護師の声かけで適切なのはどれか。

解説

正解は⑵です。Aさんは確認行為が増え、睡眠時間が減ってつらいと訴えています。まず必要なのは、何時に就床して何時に眠れているのか、確認行為にどれくらい時間がかかっているのか、日中の生活にどう影響しているのかを具体的に聴き取り、状態を正しく把握することです。そのうえで主治医と情報を共有し、必要な治療や生活の工夫につなげます。選択的セロトニン再取り込み阻害薬は強迫症状への効果が現れるまでに数週から数か月を要するため、この時期に薬の変更を促すのは早く、異動の提案や気をそらす助言も適切ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成

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