ソクマル看護師

高齢者施設に入所中のAさん(78 歳、女性)は、長期間寝たきり状態で、便秘傾向の…

高齢者施設に入所中のAさん(78 歳、女性)は、長期間寝たきり状態で、便秘傾向のため下剤を内服している。下腹部痛と便意を訴えるが3日以上排便がなく、浣腸を行うと短く硬い便塊の後に、多量の軟便が排泄されることが数回続いている。既往歴に、消化管の疾患や痔はない。Aさんの今後の排便に対する看護として最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑴です。硬い便の後に多量の軟便が出るのは、直腸に固まった便がとどまり、その脇から水様の便が漏れ出る溢流性の便失禁を思わせます。まず直腸に便の塊があるかを指で確かめることが必要です。下痢ではないため止痢薬は適さず、水分と食物繊維は増やします。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成

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