妊産婦へのB 群溶連菌〈GBS〉の検査と対応について正しいのはどれか。
妊産婦へのB 群溶連菌〈GBS〉の検査と対応について正しいのはどれか。
- ⑴ 検査部位は咽頭である。検査の部位は、腟と肛門の周囲になります。
- ⑵ 検査時期は妊娠16 週未満である。検査は、妊娠35週から37週に行います。
- ⑶ 検査は母体敗血症の予防のために実施する。目的は、新生児の感染症を防ぐことにあります。
- ⑷ 保菌者にはペニシリン系抗菌薬の投与が行われる。分娩開始後の点滴で、産道での感染を防ぎます。
解説
正解は⑷です。B群溶連菌の保菌が分かった妊婦には、分娩開始後にペニシリン系の抗菌薬を点滴で投与し、産道を通るときの新生児への感染を防ぎます。検査の部位は咽頭ではなく腟と肛門の周囲で、時期は分娩に近い妊娠35週から37週に行います。これは分娩までに保菌の状態が変わることがあるためです。検査の目的は母体の敗血症ではなく、新生児の重い感染症を防ぐことにあります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成