ソクマル医師

32歳の男性。3日前から頭痛と発熱があり、本日、家族から「言うことがおかしい」と…

32歳の男性。3日前から頭痛と発熱があり、本日、家族から「言うことがおかしい」と連れられて受診した。項部硬直があり、両眼の眼底で視神経乳頭が腫れている。右の手足がやや動かしにくい。研修医は髄膜炎を疑い、すぐに腰椎穿刺を行おうとした。指導医の助言として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、頭蓋内の圧が高い所見があるので、穿刺の前に頭部CTで圧を高める病変がないかを確かめるよう助言することです。視神経乳頭の腫れ、意識の変化、片側の麻痺などは、脳膿瘍や出血など頭蓋内の圧を高める病変の存在を疑わせます。この状態で腰椎から髄液を抜くと、頭と腰の圧の差で脳が押し下げられ、脳ヘルニアを起こすことがあります。治療を遅らせないよう、血液培養を採って抗菌薬を先に始めることも考えます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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