ソクマル医師

32歳の妊婦。妊娠32週の妊婦健康診査で血液検査を受けたところ、血清アルカリホス…

32歳の妊婦。妊娠32週の妊婦健康診査で血液検査を受けたところ、血清アルカリホスファターゼ(ALP)が妊娠前の約2倍に上がっていた。AST、ALT、ビリルビンは正常で、かゆみや腹痛はない。この結果の解釈として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、胎盤から出る酵素が加わって上がったもので、妊娠中の生理的な変化と考えることです。アルカリホスファターゼは肝臓や骨だけでなく胎盤でも作られ、妊娠後期には胎盤由来の分が加わって、非妊時の2倍ほどに上がることがあります。検査の値を解釈するときは、妊娠や成長期、食事などの生理的な要因で変わる項目があることを知っておく必要があります。ほかの肝機能が正常で症状もないこの例では、病気を疑う必要は低いです。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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