ソクマル医師

42歳の男性。今朝起きて歯をみがくと、口の右端から水がこぼれ、鏡を見ると右の顔が…

42歳の男性。今朝起きて歯をみがくと、口の右端から水がこぼれ、鏡を見ると右の顔が動きにくくなっていた。手足の麻痺やしびれ、言葉のもつれはない。診察すると、右の額にしわを寄せることができず、右の目を閉じきれない。右の口角も上がらない。この顔の動きにくさについての判断として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、額のしわ寄せもできないことから、顔面神経そのものが障害されたと考えることです。表情をつくる筋肉は顔面神経が動かしますが、額の筋肉は左右両方の大脳から指令を受けています。このため、大脳の障害では反対側の口の周りは動きにくくなっても額のしわ寄せは保たれます。この男性は額も目も口も片側全体が動かず、ほかの神経症状もないため、末梢性の顔面神経麻痺と判断できます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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