ソクマル医師

28歳の女性。半年前から「手にばい菌が付いている」という考えが何度も頭に浮かび、…

28歳の女性。半年前から「手にばい菌が付いている」という考えが何度も頭に浮かび、1回に30分以上手を洗うことを1日に何十回もくり返している。本人も「ここまで洗う必要はないと分かっているが、やめられない」と話し、手は荒れて出勤にも遅れるようになった。幻聴や妄想はない。この状態として最も考えられるのはどれか。

解説

最も考えられるのは、不合理だと分かっている考えが浮かび、それを打ち消すための行為をやめられない状態、すなわち強迫症です。強迫症では、汚れや確認などに関する考えが本人の意思に反してくり返し浮かび(強迫観念)、それによる不安を打ち消すために手洗いや確認などの行為をくり返します(強迫行為)。本人がその不合理さを自覚している点で妄想とは異なります。治療には認知行動療法や抗うつ薬が用いられます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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