ソクマル医師

68歳の男性。3か月で体重が7 kg減り、食後のみぞおちの不快感が続いている。頸…

68歳の男性。3か月で体重が7 kg減り、食後のみぞおちの不快感が続いている。頸部の診察で、左の鎖骨の上のくぼみに、硬くて動きにくい、痛みのない直径2 cmのリンパ節を触れる。このリンパ節の腫れが示すこととして最も考えられるのはどれか。

解説

腹部の臓器の癌が、胸管を通るリンパの流れに乗って転移したと考えられます。腹部からのリンパは胸管に集まり、左の鎖骨の上で静脈に流れ込みます。そのため、胃癌などの腹部の癌が進むと、左鎖骨上窩のリンパ節に転移が現れることがあります。体重減少とみぞおちの症状があり、硬く動きにくく痛みのないリンパ節を触れることから、消化管の癌を疑って精査します。
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