B 保健師が、A さんをアセスメントするために面接時に追加で確認する情報で、最も…
次の文を読み47、48 の問いに答えよ。A さん(40 歳、会社員、初妊婦)。夫(44 歳、会社員)と2人暮らし。妊娠9週の時に市の子育て世代包括支援センターに妊娠届の提出のため来所した。市では、妊娠期から切れ目のない支援に取り組んでおり、継続した支援が必要な妊婦に支援プランを作成する母子保健コーディネーターとして、専従のB 保健師を配置している。妊娠届出時のA さんのアンケート結果を表に示す。質問内容 回 答①現在の体調 あまりよくない(つわり・疲れやすい)② 妊娠がわかった時の気持ち うれしかった③出産後に家事や育児を手伝ってくれる有(夫)人④現在治療中かこれまでかかったことの有(貧血)ある病気⑤あなたもしくは家族の喫煙の有無 無⑥あなたの飲酒の有無 無(妊娠前は2回/週)⑦世帯の経済状況 心配ない⑧妊娠前の身長・体重 身長:158 cm 体重:55 kg⑨その他心配なこと 特にない
B 保健師が、A さんをアセスメントするために面接時に追加で確認する情報で、最も優先度が高いのはどれか。
- ⑴ 勤務状況勤務の時間や負担は妊娠経過と産後の生活の見通しを左右し、支援プランの土台になります。
- ⑵ 現在の体重体重は妊婦健康診査で継続して把握されるもので、面接で優先する情報ではありません。
- ⑶ 妊娠前の飲酒量妊娠前の飲酒量も確認しますが、現在の生活への影響を見る方が優先されます。
- ⑷ 里帰り出産の有無里帰りの有無は産後の体制に関わりますが、まず現在の生活の把握が先です。
- ⑸ 妊娠に対する夫の反応夫の反応も大切ですが、仕事と妊娠生活の両立の状況を知ることが優先されます。
解説
正解は⑴です。Aさんは40歳の初妊婦で会社員であり、仕事を続けながらの妊娠・出産となります。勤務の時間や通勤の負担、残業や休暇の取りやすさといった勤務状況は、妊娠経過への影響と産後の生活の見通しを左右する情報で、支援プランを立てるうえで最も優先して確認すべき内容です。体重や飲酒量、里帰りの有無、夫の反応も、その後に確かめていきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成